株式会社アイネックス ホーム リビングにデザイン階段を設置して屋根裏部屋を有効活用 杉並区M邸 Before&After5

戸建住宅リフォーム施工事例

リビングにデザイン階段を設置して屋根裏部屋を有効活用 杉並区M邸 B&A5

予 算  : 900万円(税抜)
■主な工事
間取り変更:洋室2つと台所を繋げてLDKに変更
キッチン交換
浴室、洗面室、トイレの位置を変えて、ユニットバス、洗面台、便器を新設(1階)
2階トイレ:便器交換
フローリング、クロス貼り替え
玄関ドア交換
建具交換
下駄箱交換
宅配ボックス新設、ポスト交換

本棚、クローゼット、収納を完備した子供部屋にリフォーム

リフォーム前:2階平面図 リフォームプラン:2階平面図
洋室2を子供部屋にリフォームします。
お客さまのご要望は、広めのクローゼット、本棚、それと多目的に使用できる収納があればうれしいとのことです。
洋室4はリビングになり押入は必要ないので、子供部屋に吸収してクローゼットにリフォームします。
■リフォーム後:子供部屋 ■リフォーム後:子供部屋
子供部屋を西から東側をみたところです。
左から入口、多目的収納、洋室4の押入があったところです。
■リフォーム後:子供部屋多目的収納
多目的収納は全段可動棚です。
■リフォーム後:子供部屋本棚
本棚も全段可動棚ですが、棚板の幅が広すぎると本の自重により棚板が反ってしまうので、中仕切りを入れて2列にしました。
■リフォームプラン:子供部屋クローゼット平面図
子供部屋のクローゼットの平面プランですが、工事中に少し変更になりました。

まず、建具が折れ戸から3枚連動上吊り引戸に変更しました。

変更になった大きな理由は、もとは洋室4の押入のため奥行が85cmぐらいあり、クローゼットを一般的な奥行の60cmにした場合スペースがもったいないということです。
■リフォームプラン:子供部屋クローゼット断面図
押入をクローゼットにリフォームする際に、アイネックスがよく使う方法です。

手前をクローゼット(ハンガーパイプ)にして、奥を可動棚、上には枕棚を付けて、空間全体を使用するプランです。

これなら25cmが無駄なスペースになることはありません。
■リフォーム後:子供部屋クローゼット内部
こんな感じになりました。

可動棚に重たいものを乗せる場合は、先ほどの本棚の考え方と同じで、中仕切りを入れて2列にする必要があります。

トイレのリフォーム~タンクレス便器に交換、床の段差を解消(床のバリアフリー化)

リフォーム前:2階トイレ リフォーム前:2階トイレ
2階の便器もタンクレスにしたいとのご要望です。
トイレの床は廊下より1cm下がっていて、入口には開き戸の下枠があるので、全部で4cmほど段差がついています。
■リフォーム後:2階トイレ ■リフォーム後:2階トイレ
■リフォーム後:2階トイレ
便器の色から床やアクセントクロス、ペーパーホルダーに至るまで、全部1階と同じ仕様でまとめました。
■リフォーム後:2階トイレ ■リフォーム後:2階トイレ
床の段差がなくなり、完全にバリアフリーになりました。
高齢者に拘わらず、家の中には段差はないほうがいいですね。

インテリアに合わせて玄関ドアを交換

リフォーム前:玄関ドア
リフォーム前は黒の玄関ドアで、経年のせいか動作が固く開閉しづらいため交換するのですが、室内側を重視してインテリアに色を合わせることにしました。
■リフォーム後:玄関ドア
建具や下駄箱などのインテリアに合わせて、玄関ドアもウォールナット色にしました。

ご高齢者を介護サービスの方が送迎するにあたり、玄関ドアの開口有効寸法を小さくしたくないとのことで、リフォーム用(カバー工法)ではなく、新築工事用の玄関ドアを採用しました。

そのため、ドア回りだけはタイルを貼り変えました。
玄関ドアのリフォーム用と新築工事用の違いは、「戸建住宅のリノベーション 玄関ドア交換リフォーム~カバー工法のメリット・デメリット」 をご覧ください。