株式会社アイネックス ホーム 杉並区Y邸 ロフト用階段新設リフォーム 構造的に理に適い、デザインがいい階段の緻密な計画

戸建住宅リフォーム施工事例

杉並区Y邸 ロフト用階段新設リフォーム 蹴込板がないデザイン 解放感ある階段

リフォーム前
予 算  : 200万円(税抜)
■工事概要
ロフト用階段新設
リビング:キッチン裏収納撤去して造作家具設置
トイレ:吊戸棚設置、アクセントクロスに貼替
電気工事:マルチコンセント移設、専用コンセント・通常コンセント増設
洗面室に収納を新設
収納・クローゼット改造
リフォーム対象部分のクロス貼替

ロフト用階段新設リフォーム 構造的に理に適い、デザインがいい階段の緻密な計画

リフォーム後:階段側面 リフォームプラン:階段側面図
今回リフォームで新設した階段の構成パーツをご紹介させていただきます。
リフォーム後:階段側面
①:集成材踏板
②:集成材階段フレーム
③:アイアン手摺ベース(スチール製)
④:集成材手摺

①は踏板なので、なんの変哲もない長方形の集成材です。










リフォームプラン:②階段フレーム製作図面
②集成材階段フレームの製作図面です。
図面の左にある細長い方は断面図で、右の大きい方は側面図です。

階段フレームに踏板の厚さ30mmの溝を掘っておき、踏板をフレームの後ろから溝に差し込んで固定します。
フレームの前側(リビング側になる方)は塞いであり、正面から見たときに踏板のラインが露出せず、きれいなデザインになります。

この階段フレームや踏板は、アイネックスの自社造作家具工場で製作しました。
現場ではこんなに面倒で細かい作業は不可能で、自社の造作家具工場があるからこそできる業です。
リフォームプラン:③アイアン手摺ベース(スチール製)
③アイアン手摺ベース(スチール製)の外注用図面です。
リフォームプラン:階段側面図にあるように、これを3台使用しています。

さすがにアイアン関連は自社では製作できないので、金属加工業者に依頼します。
アイネックスも含めてリフォーム店は、いかに外注加工費を減らしてリフォームコストを抑えるかを念頭に置いていることと思います。
そういう意味では、アイネックスは自社の造作家具工場を持っているので、他社に比べると大きな差別化が図れているのではないでしょうか。

そしてアイアン手摺ベースを3台設置して、④の集成材手摺で連結してあります。
リフォーム工事中:アイアン手摺ベース設置工事
アイアン手摺ベースを設置したところです。

まだ塗装前の生のスチールで、集成材手摺の取付も終わっていません。
スチール部は錆止め塗装をしてから、仕上げの塗装を行います。








リフォーム工事中:アイアン手摺ベース設置工事 リフォーム工事中:集成材手摺取付工事
階段踊り場のアイアン手摺ベースを設置した画像(左)と集成材手摺の取付が終わったあとの画像です。
リフォーム後:ロフト用階段
これもまた計画通り、三角形の空間が生まれています。







■リフォーム後:ロフト用階段
遮蔽物がなく、見通しの良い階段がある、とても素敵なリビングダイニングにリフォームされました。