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戸建住宅リフォーム施工事例

豊島区空き家プロジェクト 厚労省「住宅セーフティネット制度」共同居住型住宅

予 算  : 900万円

■主な工事
真壁を大壁に変更・砂壁をクロスに貼替
床貼替
キッチン:場所を変えて新設
在来式浴室をユニットバスに変更
洗面台・洗濯機スペース新設
便器・ウォシュレット×2ヶ所新設
耐震改修工事
防火上(45分準耐火構造)有効な間仕切り壁に変更
セーフティネット住宅付帯設備設置
分電盤新設

共同居住型住宅(シェアハウス)型セーフティネット住宅登録基準:耐震性を有すること

Before&Afterの前に、耐震補強工事の施工をご覧いただきます。
共同居住型住宅(シェアハウス)型セーフティネット住宅に登録する基準の1つ、「耐震性を有すること」は非常に重要なことです。
リフォーム前:1階平面図 1階リフォームプラン
耐震補強が必要な壁は1階と2階にありますが、施工方法はまったく同じです。
リフォームプラン1階:耐震補強工事
1階は台所・食事室南東コーナーの南面の壁、専用居室1南西コーナー両側の壁を耐震補強工事を行います。
リフォーム前:1階和室8畳間 リフォーム前:1階和室6畳間
和室8畳間は「台所・食事室」に、6畳間は「専用居室1」にリフォームします。
8畳間は南東角の南の壁を、6畳間は南西角の両方の壁を耐力壁に変える耐震改修工事を行います。
耐震改修工事:耐力壁に改修
まず耐力壁に変える壁のボードを撤去して、下地組みを行い耐震パネルを設置します。
1枚の耐震パネルの高さはMAX90cmです。
耐震改修工事:耐力壁に改修 耐震改修工事:耐力壁に改修
右が耐震改修工事後の画像です。
8畳間(台所・食事室)耐震改修工事
ここは南の壁を耐力壁に改修します。
8畳間(台所・食事室)耐震改修工事 8畳間(台所・食事室)耐震改修工事
南の壁は耐震パネルを設置する下地工事が終わっています(緑で囲った部分が下地です)。
8畳間(台所・食事室)耐震改修工事
南の壁が耐力壁に改修されました。
6畳間(専用居室1)耐震改修工事 6畳間(専用居室1)耐震改修工事
耐震改修工事完了後の6畳間(専用居室1)です。
2階も同様に施工して、共同居住型住宅(シェアハウス)型セーフティネット住宅に登録する基準の1つ、「耐震性を有すること」を満たしました。
リフォーム前:2階平面図 2階リフォームプラン