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戸建住宅リフォーム施工事例

中野区S邸~2世帯住宅の1階親世帯を専用玄関を新設して賃貸住宅にリフォームⅣ

予 算  : 250万円

■主な工事
賃貸住宅用玄関新設
玄関外階段造作
屋根(アルミ庇)設置
宅配ボックス設置
外壁タイル貼り
下駄箱設置
分電盤新設

明るくて清潔感がある賃貸住宅の玄関~リフォームテーマ:既存内装との融合と調和

■賃貸住宅部リフォームプラン 玄関回り平面図
■賃貸住宅部リフォームプラン 玄関回り立面図
リフォームプラン:新設玄関部断面図
新設する玄関の断面図です。
撤去する既存サッシの方が新設する玄関ドアより高い位置にあるので、新たに外壁(グレー部分)を造る必要があります。
玄関前の床と玄関の三和土(たたき)は、玄関ドア下の水切を挟んでフラットになります。
三和土の下を約40cm嵩上げしますが、土留めを造って、砕石(砂利)を敷いてからモルタルを打ちます。
リフォームプラン:下駄箱面立面図
玄関が狭く感じないように、上下セパレートタイプの下駄箱を設置します。
下駄箱の台輪と三和土の巾木は、土間に貼るタイルを使います。

上の断面図と合わせて、リフォーム工事がプラン通りに行われたか、リフォーム後の画像を検証してください。
リフォーム後:賃貸住宅玄関ドア リフォーム後:賃貸住宅下駄箱
この建物は築5年しか経っていませんので、同じシリーズの玄関ドアがまだ流通商品として在りました。
そのため、同じ面にある既存のオーナー住居の玄関ドアと色はもとより、同じデザインで合わせることができました。
玄関ドアを開けてトキノドアのウォールナットと下駄箱のホワイトのコンストラクトがとても素敵です。
リフォーム後:玄関三和土
玄関前の床と三和土が同じタイルで繋がっているので統一感があります。
三和土の小上がり部分を含めて、フローリングは全部既存のままです。
三和土と上がり框の取り合いも、とてもきれいに納まっています。
リフォーム後玄関鳥瞰
玄関が狭くないかとリフォーム工事の前にお客さまは懸念されていましたが、広くて清潔感がある玄関になったと喜んでいただきました。
既存フローリングと上がり框も何ら違和感なく存在してます。
三和土に回したタイルの巾木も締まりが出て、とてもきれいです。
リフォーム後:賃貸住宅玄関 リフォーム後:賃貸住宅玄関
玄関ドアを採光タイプにしたこともとても効いています。
本当に明るい玄関になりました。
リフォーム後:賃貸住宅玄関 リフォーム後:賃貸住宅玄関
下駄箱の内部は、履物で汚れても目立たないようにグレーで構成されています。
ちょっとしたことですが、うれしいアイテムです。
リフォーム後玄関から室内
玄関はもとから在ったようにさえ感じます。
取って付けたのではなく、違和感を感じないようにリフォームをすることは非常に重要です。
リフォーム後賃貸住宅玄関回り
とても素敵な賃貸住宅の玄関が完成しました。