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戸建住宅リフォーム施工事例

杉並区U邸~水回り住宅設備を全部新しく ・ オシャレな外壁・屋根にリフォーム

予 算  : 750万円

■主な工事
キッチン交換
ユニットバス交換
洗面台交換
便器交換+手洗器設置(2ヶ所)
和室を洋室に変更
下駄箱交換
玄関ドア交換
外壁屋根塗装
クロス貼替
照明交換・追加
ファブリック工事
開き戸レバーハンドル交換

洗面室のリフォーム~圧迫感がないオシャレな洗面台、手持ちのドラム式洗濯機を設置

リフォーム前洗面室 リフォーム前洗面室
リフォーム前の洗面室に洗濯機置き場がありますが、洗濯機置き場には腰壁があり、洗濯機用水栓が腰壁から出ています。
洗濯機はお客さまが今お使いのドラム式洗濯機を予定しているが、大きいので問題なく設置できるか心配とのご相談がありました。
また、入口袖壁の奥行がないので、通常の洗面台を設置することができなく、オシャレな洗面台にしたいとのご要望もありますが、選択肢が限られてしまいます。
リフォームプラン:洗面脱衣室平面図
お客さまが指摘されるように、洗面台と洗濯機を置くと洗面脱衣室はいっぱいになってしまうため、何かしら工夫をしたいものです。
お客さまがお持ちの洗濯機のメーカー・型番をお聞きして、図面に正確に落とし込んであります。
洗濯機置き場の腰壁は、壁内に洗濯機用の給水管が配管されていましたが、配管方法を変更することで腰壁を撤去できることがリフォーム前の調査で分かっていますので、このプランの通りお手持ちのドラム式洗濯機を設置できます。

リフォームプラン:洗面脱衣室平面図
もし腰壁が撤去できなければ、このようにお手持ちのドラム式洗濯機は設置できませんでした。
事前に使用する洗濯機が分かっているので、洗濯機の扉がどのように開くのか、そのあたりも考慮して図面に落とし込んで検証しておかないと、ご入居後に洗濯機を置くことはできたが、洗濯機の扉が開かないということになりかねないので事前に確認しておくことが重要です。
プラン図面を見ていただくと、洗濯機用床排水床下トラップという文言とグレーに塗りつぶしてあるところがあります。
お客さまのご要望で、洗濯機パンを使用すると場所を取るため、洗濯機パンは使いたくないとのことです。
床下排水トラップ 床下排水トラップ
洗濯機パンを使わないということは、洗濯機パンに付随する排水トラップもなくなるということです。
そのため、この床下排水トラップを使用して臭気が上がってこないようにします。
マンションの場合は水漏れが心配なので洗濯機パンを使用すべきだと思いますが、戸建住宅の場合は洗濯機パンを置かないで床下排水トラップで対応するケースがよくあります。
リフォームプラン:洗面脱衣室立面図
先ほどのグレーで塗りつぶした部分は、洗濯機上の棚板です。
平面プランを見ていただければ、頭をぶつけないようにコーナーをカットしてあるのが分かります。
オシャレな洗面化粧台にしたいとのご要望ですが、洗面脱衣室の天井が2m40cm以上もあるので、天井いっぱいまで洗面台を高くすると変に縦長になり、デザイン性も良くなく、圧迫感が出てしまいます。
リフォーム後洗面化粧台 リフォーム後洗面化粧台
LIXILのエスタという洗面化粧台です。
可愛くて本当にオシャレなのですが、撮影した現場監督の腕が悪いので、実際のイメージ通りに伝わっていないと思います。
実物はとても素敵です。
リフォーム後洗面化粧台 リフォーム後洗濯機置き場
この撮影も現場監督です。 なぜ曲がってしまうのでしょうか?
お客さまのドラム式洗濯機も無事に設置でき、計画通り洗濯機の扉も余裕をもって開くことが出来ます。