マンションリフォーム施工事例
リビングにガラス張りのワークスペースを新設して快適なリモート生活 K邸
画像A リフォーム前のリビング |
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築年数 : 17年
■主な工事 ワークスペース新設 床暖房熱源機交換 壁・天井クロス貼替 キッチン・洗面台扉補修
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■リフォーム工事概要
リフォーム前平面図:不動産販売図面 |
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都内の中古マンションを購入したお客さまからのご依頼で、広いLDKの一角(赤枠部分)に、2人で使用するワークスペースを新設するリフォーム工事です。
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テレワークを推進する企業が増える情勢下、リモートでの仕事に慣れてきた方が、自宅でより快適なワーキングスタイルを求めて、オリジナルのワークスペースを造るリフォームが流行りつつあります。
お客さまも長いリモート生活の中で、どうせならとマンションを購入した折に、ワークスペースを造ることにしたそうです。
お客さまのリフォームのこだわり
・LDKの中なのでオシャレなワークスペースにしたい
・書籍がたくさん収納できる本棚を造作家具で設置したい
・2人分のデスクを置ける広さが必要
・ワークスペースからリビングの様子が見え、かつリビングとのつながりを保つことで部屋全体が狭く感じないように、リビングダイニング側は広くガラスを使いたい
■リフォームプラン
□ リフォームプラン:ワークスペース新設工事平面図
図面の左がワークスペースの入口で、アウトセットタイプの上吊り引戸を使います。
リビングに向かって2人分のデスクを置くのですが、有効幅が2m50cm以上あるので十分な広さを確保できます。
コンセントはそれぞれデスクの上に1ヶ所、デスクの下に1ヶ所設けます。
また、リビング側にも3口コンセントを増やしてほしいとのことです。
そして、デスクの背面に本棚を設置しますが、今回は造作家具で壁と壁の間にぴったり設置したいとのご要望があります。
間仕切り壁(既存収納)を撤去した跡は、モザイクタイルでの補修をご希望されています。
■リフォームプラン:ワークスペースリビングダイニング側展開図
「ワークスペースからリビングの様子が見え、かつリビングとのつながりを保つことで部屋全体が狭く感じないように、リビングダイニング側は広くガラスを使いたい」というご要望があるので、リビング側には縦2連窓を3つ並べて設置します。
下窓はFIX窓、上窓は開閉式窓で、ガラスは全部透明ガラスを使用します。
■リフォームプラン:造作家具 本棚側展開図・断面図
この本棚を造作家具で設置します。
間口寸法(壁と壁の間)2423mmに対して、本棚本体は2410mmで、左に13mmの調整材を入れるプランです。
縦方向は天井高さ2500mmに対して、梁の手前に高さ316mm×奥行190mmのトップボックス、梁から下は高さ2136mm×奥行270mm×有効幅750mmのトールキャビネットを3列並べます。
台輪は30mm、天井幕板は18mmを最後に残った隙間の形に、それぞれ削り合わせてピッタリ塞ぎます。
これは調整材も同じで、削り合わせて隙間なく塞ぎます。
棚は全部20mmピッチで高さを変えられる可動棚で、書籍の耐荷重を考えて厚さを24mmで造ります。
■リフォームプラン:ワークスペース入口側展開図 |
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ワークスペースの入口です。
右側はリビング側の窓と同じ仕様で縦4連FIX窓、左は入口のアウトセット上吊り引戸で、同じように縦4連ガラス戸です。
引き戸はアウトセットタイプのため、開けたときに縦4連FIX窓の前に重なるようになります。(平面図参照) |
リフォーム前のリビング |
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築年数 : 17年 予 算 : 200万 ■主な工事 ワークスペース新設 床暖房熱源機交換 壁・天井クロス貼替 キッチン・洗面台扉補修 エアコン設置工事 |