マンションリフォーム施工事例

■リフォーム前平面図

■リフォームプラン：平面図

■洋室を寝室に変更 リフォーム工事概要
ご夫婦２人でお住まいになるので、部屋数は必要ないとことのことで、洋室１と洋室２を繋げて寝室にリフォームします。
ベッドを使うのですが、布団を収納したいので、しっかり奥行がある押入がほしいとのご要望です。

２つの部屋を１つにするときのリフォームポイントは、天井高の違いです。
大抵の場合は２つの部屋の天井高が異なるので、一部屋にリフォームした後の天井をフラットにすることが重要です。

画像右：大きな柱が鎮座しているのが分かります。
画像右：右の壁が洋室２との間仕切り壁で、この壁を撤去して一部屋にリフォームします。
正面の収納は奥行60cmのクローゼットで、この位置にもう少し幅を広く、奥行が85cmの押入に造り替えます。
押入なの建具は引き戸にして、使いやすくします。

折り上げ天井が洋室１に２つ、洋室２に１つあります。
今回リフォームでは折り上げ天井は触らないので、１つの部屋に３つの折り上げ天井の存在がやかましくならないか、少し気になるところです。

リフォーム前の洋室１に当たるところです。
左の壁がなくなって、一部屋になっていることが分かります。
構造の梁があるため、折り上げ天井が２つに分かれています。
デフォルトのものなので致し方がないのですが、少しやかましく感じませんか？

間仕切り壁がきれいになくなり、天井もフラットに納まっています。
新設の押入の引き戸は敢えて既存の建具とは色を合わせることなく、お客さまが好きな色を選ばれました。
洋室１の開き戸が再使用されていますね。

しっかり押入の奥行が確保されていますね。
マンションは柱や梁があるので、どうしてもこの画像のような雰囲気になりがちですね。

風呂フタは壁のフックに納めるようになっています。
これは今では当たり前になりましたが、風呂フタフックがない時代は風呂フタの置き場所に困ったものです。

同じぐらいの照度なのに、LEDダウンライトはとても明るいですね。

リフォーム工事におきまして照明計画は非常に大切なことです。
リフォーム工事が始まってから考えるのではなく、必ず工事前にプランは固めておいてください。

カウンターには結構なスペースが確保できました。
こんなに広いので、ワンちゃんの足も洗いやすいでしょうね。

■リフォームプラン：ウォークインクローゼット平面図

■リフォームプラン：ウォークインクローゼット立面図Ｃ方向

ウォークインクローゼットに入って左手に引出×２＋ハンガーパイプと枕棚が２セット、右手にハンガーパイプと枕棚が２セットというプランです。

■リフォームプラン：ウォークインクローゼット立面図Ａ方向

通路の先のセンターに姿見を配置して、右側は全体が長い丈対応のクローゼットになっています。
枕棚から垂れ下がっているのは、ここにLAN配線の取り込み口があり、取り込んだ後各部屋に配線されてあります。

ウォークインクローゼットの奥から入口の方を見ています。
このスペースにも換気扇を設置したので、衣類にもとてもやさしいウォークインクローゼットになりました。

床のシートやクロスを貼り替えて、照明もLEDダウンライトに変えたのでとても明るい台所にリフォームされました。

■リフォームプラン図面：ダイニング⇔台所 壁開口

開口寸法は約40cm×180cmです。

当然見えませんが、フローリングの下には広い範囲で床暖房を敷設してあります。

お客さまのご要望により、ダイニングには2m40cmのカウンターを設置しました。
ここに椅子を入れて使用するそうですが、たまにワンちゃんのトリミングをこの上でするそうです。

トイレは2ヶ所とも便器を交換して、床のシートとクロスを貼り替えます。
ゴールドのペーパーホルダーとタオル掛けは全くいただけないということで、シンプルなデザインのものに交換します。

（画像左）向かって左の壁を撤去して洋室２と繋げて１部屋にします。
リフォーム後は寝室としてご使用になる予定です。
（画像右）正面の収納は奥行60cmのクローゼットです。
この部分を奥行85cmの一般的なサイズの押入にリフォームします。

全居室の天井が折り上げ天井になっています。
Ｌ型のもう一方の廊下です。
廊下だけで18mもあります。

寝室にはミニキッチンを装備、ここにもバブルの跡が...。
寝室の奥には納戸があり、納戸の手前にはユニットバスがあります。
贅沢な造りですね。

寝室のユニットバスですが、浴槽は撤去してあって、どうやら収納として使用していたようです。
この寝室をリビングにリフォームして、ミニキッチン、ユニットバス、納戸は全部一緒にしてウォークインクローゼットにする予定です。

■便座のカラーも選べます（+15,000円）